【有機化学演習】どこの大学でも突破可能!難易度、使い方、メリットを紹介!!

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化学

難関大学の院試を確実に突破するにはどの問題集を使えばよいの?

このような問い合わせを多数いただいています。どこの大学を受けるかによって、使用する問題集は代わりますが、難関大学も突破できる問題集、かつ、必要以上に難しすぎず過不足なく実力が身に付く問題集は次のものです。

「有機化学演習」を正しく使えば、難関大学院の院試でも、確実に合格点が取れるようになります。この記事では、「有機化学演習」の概要、難易度、正しい使い方を紹介します。特に難関大学院を目指す人に是非ご覧いただきたい内容となっています。

「有機化学演習」の概要

「有機化学演習」はどんな問題集か?それは下記のようになります。

  • 難易度高めの問題集(標準~難関レベル)
  • どこの大学院入試でも合格点を確実にとれる

「有機化学演習」の難易度は高いです。具体的には、標準~難関レベルの問題が中心です。教科書を読み終わったばかり、基礎的な問題をまだ解けないという人が使うのはやや不安です。

難易度が高い分、しっかり勉強すれば、どの大学でも確実に合格点が取れるレベルに到達できます。難関大を目指す人には、過去問挑戦前に取り組んで欲しい問題集です。

「有機化学演習」の対象者

「有機化学演習」の対象者は下記になります。

対象者
  • 大学レベルの教科書を一通り学び、基礎的な問題は解ける人
  • 難関大学院を志望する人
  • 有機化学を専門にしたい人

大学レベルの教科書を一通り学び、基礎的な問題は解ける人

「有機化学演習」の問題の難易度は高めです。そのため、教科書を読み終えたばかりの人が使いこなすのは厳しいです。最低でも、教科書を読み終え、基本的な問題演習は完成している人でないと解き進めていけません。

あくまで、基本は完成し、標準レベル以上の問題演習を積みたい人が対象です。

難関大学院を志望する人

繰り返しになりますが、「有機化学演習」の問題の難易度は高いため、「地方国立大レベルを目指す人」や「難関大学志望だけど合格最低点を取れれば十分という人」には、「有機化学演習」は必要ありません。

難関大学志望の人の中で確実に合格点を獲得したい人が対象です。

有機化学を専門にしたい人

将来的に有機化学者を仕事としたいのであれば「有機化学演習」を問題演習を積んでおくことをおすすめします。仕事として、有機化学を続けていくのであれば、「有機化学演習」レベルの問題も解けるようになっておくべきです。

「有機化学演習」をマスターすれば、日々の研究活動でも、正しい考察ができるようになります。

「有機化学演習」のメリット

「有機化学演習」のメリットは下記です。

メリット
  • 問題の質が高く、到達レベルが高い
  • 問題数が適切
  • 研究を行う上で必要な知識も身につく

問題の質が高く、到達レベルが高い

「有機化学演習」に記載されている問題は、どれも問題の質が高いです。そのため、「有機化学演習」を完璧にマスターできれば、相当高いレベルに到達できます。

難易度は高く、マスターするのは大変ですが「これをこなせばどんな大学院も合格できる!」と思ってやり切りましょう。

問題数が適切

有機化学の力を効率良く上げるためには、「適切な数の良問を繰り返し解く」、これに尽きます。

「有機化学演習」には良問ばかりが搭載されています。しかも、問題数が適切で周回もしやす構成です。こんな問題集は他にありません。

研究を行う上で必要な知識も身につく

院試を突破し、晴れて大学院生になった後は、自分の力で研究を進めていく必要があります。自分で研究を行う際には、有機化学の「理論」や「考え方」を深く理解しておくことが必要です。

この「理論」や「考え方」を養うためには、教科書を読み込む(インプット)だけでは不十分で、問題集で演習(アウトプット)することが重要です。

この力を養うためには、「有機化学演習」のような質の高い問題集で演習を行うことが最適です。「有機化学演習」をマスターすれば、自分の力で研究を進めていける知識が身につきます

「有機化学演習」のデメリット

デメリット
  • いきなり使うには向いていない
  • 解説が淡泊

いきなり使うには向いていない

「有機化学演習」は、全くの初心者が取り組むべき問題集ではありません。「有機化学演習」は、高難度の問題集です。そのため、基礎的な問題は解ける人でないと使いこなすことができません。

そのため、標準レベル以上の有機化学の教科書で「理屈」を学び、基本的な問題は難なく解けるようになった後に取り組むようにしましょう。標準レベルの有機化学の教科書を知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。

解説が淡泊

「有機化学演習」は、良問揃いですが、解説はやや淡泊です。問題を解いていく中で、解らないことがあれば、教科書に戻って「理屈」を確認するようにして下さい。

「有機化学演習」の使い方

「有機化学演習」の効率的な使い方は次のようになります。

勉強方法
  1. 標準レベルの教科書の内容を身につけ、基本的な問題集は解けるようになっておく
  2. 「要点」の確認と1章分の問題を解く
  3. 答え合わせ
  4. その章を3周する
  5. 次の章に進む
  6. 最後の章まで終わったら、もう1度最初から
  7. 最低でも3周以上する

標準レベルの教科書の内容を身につけ、基本的な問題集は解けるようになっておく

「有機化学演習」は、問題のレベルが高いので、基礎レベルの教科書を読んだ後だけでは使いこなせるか不安です。

そのため、必ず標準レベル以上の有機化学の教科書で「理屈」を学び、基本的な問題集は解けるようになった後に取り組むようにしましょう。標準レベルの有機化学の教科書を知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。

標準レベルの教科書を読んで「理屈」を学んだ後に、基本的な問題集で基礎力を固めておきましょう。基礎問題集としてのおすすめは下記です。

「要点」の確認と1章分の問題を解く

章の初めに、その章で扱う事項の「要点」が記載されているので、ざっと目を通しましょう。標準レベルの教科書で勉強してきた人なら、短時間で理解できますので、復習がてら目を通していきましょう。

「要点」の確認が終わったら、1章から順に解いていきましょう。

この段階では、解くことができない問題も多いとは思いますが、気にする必要はありません。最終的に、自力で解けるようになれば何の問題もありません。

また、「有機化学演習」では、標準レベルの教科書でも解説されていないような問題も出題されていることがあります。そのような問題に遭遇したら、「そんな反応もあるのか」と頭に入れておきましょう。

答え合わせ

答え合わせをしましょう。

単純に「〇」「×」をつけるのではなく、「正解に辿りつくための考え方」を確認しながら採点してください。

「有機化学演習」には、問題を解くための「考え方」が端的ですが、記載されています。解答を暗記するのではなく、この「考え方」を理解することを目的に解答・解説を読み進めてください

もし理屈が理解できない箇所があった場合は、教科書に戻って、該当部分の解説を読み、「理屈」を納得できるようなるまで熟読して下さい。

その章を3周する

答え合わせの後は、もう1度、その章の問題を解いてください。

ときどき、その章を1度解いて答え合わせした後、すぐに次の章に進む人がいますが、その章をしっかり頭に定着させた後に、次の章に進むべきです。

「有機化学演習」の問題は質が高く、難易度がそこそこ高い問題なので、頭に定着させないまま、次の章に進むと、すぐにその章の内容を忘れてしまいます。

なので、その章を1度解いて答え合わせした後は、その章の内容を記憶に定着させるために3周しましょう!1度解いていますので、そこまで時間をかけずに解けると思います。

この際に、重要なことは「正解に辿り着くための”考え方”を抑えながら解いていく」ことです。

もう1度その章の問題を解きなおしたら、さらに2周しましょう!合計3周するころには、その章のほとんどの問題が頭に入っていると思います。

次の章に進む

同様の手順で、次の章も進めていきましょう。

もちろん、次の章も解き終わった後は3周しましょう。

最後の章まで終わったら、もう1度最初から

最後の章まで、終わったら、もう1度と最初の章から解きなおしていきましょう

この時点で3周ずつしているとはいえ、最初の章の問題は結構頭から抜けていると思います。それをあぶり出し、補うために、何度も解きなしていきます。

解いていく際は、これまでと同様に「正解に辿り着くための考え方」を抑えながら解いていって下さい。ここでは、1周ずつで良いので、バンバン先に進めていきましょう。

最低でも3周以上する

2周目が終わったら、何周も周回しましょう!最低でも3周は周回しましょう。

3周する頃には、ほとんどの問題が長期記憶として定着していると思います。ここまでやれば、難関大学の院試でも、ほぼ確実に合格点が獲得できるレベルに達しています。

「有機化学演習」の到達レベル

「有機化学演習」をマスターした後の到達レベルは次のようになります。

到達レベル
  • 難関大学院の院試でも確実に合格点を獲得できる
  • 優秀な研究者になれる

難関大学院の院試でも確実に合格点を獲得できる

ここまでで紹介したやり方で「有機化学演習」をやり込めば、日本中の全ての大学院入試で合格点を獲得できるレベルに到達できます。

基本的に、「有機化学演習」をマスターした後は、志望大学院の過去問を解けば良いです。「有機化学演習」をしっかり勉強した後であれば、過去問のほとんどの問題を解くことができるようになっています。

時間があって、もっとレベルの高い問題集に取り組んでおきたいという人は、次の章で紹介する問題集に取り組んでも良いでしょう。

優秀な研究者になれる

「有機化学演習」レベルの問題をなんなく解けるようになれば、研究室でも「優秀」と呼ばれるようになります。

「有機化学演習」の問題の質はとても高いので、このレベルの問題を解ける知識がある人は、日々の研究活動でも、周りの人より頭一つ抜けた成果を残すことができます。「有機化学演習」から得た知識は、日々の研究活動に間違いなく活きます。そのくらい「有機化学演習」の問題の質は高いです。

将来、有機化学を専門にしたい人は、「有機化学演習」をマスターすることを目標に勉強していきましょう。

「有機化学演習」の次

「有機化学演習」をマスターした後は、基本的には志望大学の過去問に取り組めばよいです。

時間があって、さらにレベルの高い問題集に取り組んでおきたい人には、次の問題集をおすすめします。

この「有機化学演習:大学院入試を中心に」は、最難関レベルの問題集です。取り組む際には、十分覚悟を持って取り組んでください。

「有機化学演習:大学院入試を中心に」の詳細は次の記事で紹介していますので、是非ご覧ください。

「有機化学演習」のまとめ

「有機化学演習」は下記のような特徴の問題集です

  • 難易度高めの問題集(標準~難関レベル)
  • どこの大学院入試でも合格点を確実にとれる

加えて、「有機化学演習」は「良問揃い」「適切な問題数」と問題集に欲しい機能が揃った素晴らしい問題集です。

これを使って勉強していけば、とりあえず間違いないと断言できる問題集です。レベルの高い有機化学者になりたいと考えている人は、是非「有機化学演習」を使って高みに登り詰めましょう。

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