会社勤めや学校通いをしている人は、基本的に昼休みがあると思います。
この「昼休み」は、昼食を食べても意外と時間が余ったりしますよね。
昼休みは1時間近くある場合が多く、1年間で数百時間になります。
この昼休みをどう過ごすかで「人生」が変わります。
この記事では、昼休みを有効活用して、「人生」を有意義にするための「昼休みの過ごし方(昼活)」を紹介します。
昼休みにやるべきこと
それでは、私がこれまで実際に試し、効果を実感したおすすめの「昼休みの習慣」を紹介します。
- 英語の勉強
- 資格の勉強
- 読書
- ウォーキング・軽い運動
- 仕事関連の勉強
- 友人・話したことのない人と話してみる
- 昼寝
英語の勉強
昼休みにおすすめのやるべきことの1つは、定番ですが「英語学習」です。
グローバル化が進む現代においては、「英語」は必要不可欠な能力です。
昼休みに「英語の問題集を解く」「リスニングの練習」を習慣にすると、継続しやすくなるのでとてもおすすめです。
「英語の上達」には、習慣化・継続が何よりも大切です。
特に「リスニングの練習」は昼食を食べながらでもできるので、とても効率が良いです。
昼休みに何をするか迷っている人は、まずは「英語学習」から取り組んでみることをおすすめします。
資格の勉強
「資格試験の勉強」もおすすめです。
最短で資格試験に合格したい人は、昼休みのような時間を有効活用することが必要不可欠です。
資格試験に合格して年収を上げたい人、資格を取って違う業種に転職したい人は、昼休みに資格試験の勉強に取り組んでみましょう。
ただし、「転職のために資格の勉強している人」は周りの視線に注意してください。ごくまれに「転職のために資格の勉強している」ことを良く思わない人がいます。
そういった人に向けて「昼休みを有効活用するおすすめの場所」をこの記事の後半で紹介していますので、参考にしてください。
読書
「読書」もおすすめの昼活です。
普段ゆっくり本を読む時間がない人は、昼休みに読書に取り組んでは如何でしょうか?
昼休みを「読書」に当てれば、年間100冊以上の本を読むことができます。
本を読んだ人生とそうでない人生では、大きな差が生まれます。
「効率的な読書方法」を次の記事で解説していますので、是非ご覧ください。
ウォーキング・軽い運動
普段運動不足を感じている人は、昼休みに「ウォーキング・軽い運動」をするのもおすすめです。
会社や学校の周りを、ウォーキングするだけでも、大きな効果が見込めます。
最近の研究から「運動は人生の充実度を向上させる」ということがわかっています。
そのため、昼休みを活用して「ウォーキング・軽い運動」に取り組んでみましょう。
注意点としては、あまり激しく走ったり、運動したりすると、午後の仕事に支障をきたすることもあるので、適度な運動を心がけましょう。
仕事関連の勉強
「仕事関連の勉強」をするのもおすすめの昼休みの過ごし方です。
私の場合は、研究員として働いていることもあり、論文を読んでいます。
普段自分の業務や実験をしていると、最新の論文を読む時間がなかなか取れないことも多くなります。
論文を読んでいないと、流行りの研究テーマに付いていけなくなったり、自分の研究分野以外の情報に疎くなったりします。
そうならないためにも、私は、昼休みを使って、論文を読んでいます。
研究者でない人も、「自分の業務にかかわる本」などを読むと仕事のレベルもあがり、収入の増加にもつながるため、とてもおすすめです。
友人・話したことのない人との会話
「昼休みにダラダラ話してないで、勉強や自分磨きをすべき」という人も多いですが、私はそうは思いません。
社会にいる以上、自己研磨や勉強だけでなく、周りの人とも円滑な人間関係を築けるように努力すべきです。
「中の良い友人と親睦を深める」「話したことのない人とも話してみる」なども立派な「昼活」です。
苦手な人とも、昼休みに話してみると、意外と仲良くなるきっかけになることもあります。
仕事の息抜きも兼ねて、周りの人と会話してみるのは如何でしょう?
昼寝
10~15分程度の「昼寝」は、脳をリフレッシュさせ、午後からの仕事の能率を大幅に上げてくれます。
「頭を使う仕事」「集中力が必要な仕事」をしている人に「昼寝」は特におすすめです。
「昼寝」をすることで、ミスも減るため、仕事の成果が何倍にもなります。
私は「昼寝」を習慣にしてから、発想力も上がったと思います。
やらない方が良い習慣
- 目的のないネットサーフィン・スマホいじり
- 毎日外食
- 何もしない
目的のないネットサーフィン・スマホいじり
何の目的も持たずネットサーフィンをしたり、スマホをいじったりするのは賢い昼休みの過ごし方とは言えません。
ネットサーフィンをする場合は、「これに関連する情報を調べる」といった風に目的を持って行えば、意味のある時間になります。
毎日外食
時々であればよいのですが、毎日のようにお昼ご飯を外に食べに行く人がいますが、これはおすすめできません。
お弁当や社食であれば、短時間で昼ご飯を終えることができます。余った時間を自己啓発に使う方が、長い目で見ると成長に繋がります。
毎日、昼活をしている人と比べると大きな差が生まれてしまいます。
そのため、「昼は毎日外食している」という人は、まずは、週1~2回程度は、お弁当などに切り替えてみてはいかがでしょうか?
何もしない
自分のデスクで何もしない人を時々見かけます。
これは非常にもったいないです。
昼休みにできることを少し考えてみましょう。
これを機会に挑戦してみたいことを見つけるのも良いでしょう。
それでも、何もすることがないのであれば、「昼寝」することをおすすめします。
完全に眠りにつかなくても、目をつむるだけでも、脳を休める効果があります。
午後からの仕事の効率が大きく向上します。
おすすめの昼活場所
昼活をしようと考えている人の中には「昼活場所」が悩みの1つになることもあると思います。
特に勉強系の昼活をしたい人の中には「周りの視線」が気になる人も多いと思います。
ここでは、昼休みの勉強系昼活がはかどる場所を紹介します。
- 自分のデスク
- 車
- カフェ
- 図書室・資料室
- 更衣室
- 人のいない場所
自分のデスク
王道ですが、自分のデスクがある人は、デスクが最も昼活しやすい場所だと思います。
自分のデスクであれば、ノートや参考書も広げられるので、昼活が捗ります。
「周りの目が気になる」という人は、次以降で述べるように「違う場所を探すか」、思い切って「周りの目は気にしない」と割り切りましょう。
意外と周りの人はあなたのことを気にしていません。
車
自家用車で通勤している人は、車の中で昼活すのもおすすめです。
車の中であれば、英語教材のリスニングや音読なども気にせずできます。
また、車には、冷暖房がついているので、勉強しやすい温度に調整も可能です。
だし、車で昼活する場合は、バッテリーが上がらないように注意してください。
カフェ
会社の徒歩圏内にカフェがある場合は、活用するの良いでしょう。
お昼のカフェでは、周りに昼活を行っている人も多いので良い刺激を受けることもできます。
カフェを利用するもちろんお金がかかります。
「お金が心配」という人は、週1回程度でも利用してみても良いかもしれません。
昼活を全くやらない人と週1回でも取り組む人では、後々、大きな差が生じます。
「昼活する場所もなく、カフェを利用するお金もない」という人は、週1回を目安に「昼間のカフェ通い」をしても良いかもしれません。
図書室・資料室
職場に図書室や資料室がある人は、昼活場所に積極的に活用しましょう。
昼休みであれば、人も少なく勉強が捗ります。
また、周りの人も「昼活中」の人が多く、良い刺激になり、また昼活仲間ができる可能性のあります。
更衣室
更衣室に椅子やテーブルが用意されている場合もあると思います。
そういった人は、更衣室を「昼活場所」に利用しても良いと思います。
昼休みであれば、あまり人も多いです。
午後から出勤する人がいる場合もあるので、少し早めに切り上げましょう。
人のいない場所
会社や学校の中には、昼休みであれば「人がいない場所」が必ずあるものです。
私の後輩は、階段下の踊り場を昼活場所として利用しています。
その後輩曰く、「階段下の踊り場の方が、自分のデスクより集中できる」そうです。
これを機会に集中できる「昼活場所」を探してみてはいかがでしょうか?
私の過ごし方
最後に私の昼休みの過ごし方を紹介します。何かの参考になれば嬉しいです。
- 昼ご飯を食べながら英語リスニング(10~15分)
- 論文を読む or 仕事関連の勉強(30分)
- 昼寝(10~15分)
私は、お弁当を食べながら、英語のリスニングを行っています。
頻繁に英語に触れることで、英語力の低下を抑えつつ、リスニング力や語彙力の向上を狙っています。
昼ご飯を食べ終わった後は、私は研究員という職業をしている関係で、論文を読んだり、仕事(化学)の勉強をしています。
毎日30分程度でも勉強を行っていると、周りの人に大きな差をつけられるようになります。昼活をやり出してから、仕事の成果も大きく上がりました。
昼休み終了の15分程度前から、昼寝をしています。
この際、完全に眠らない場合もありますが、目を瞑っているだけで、脳はリフレッシュするので、午後からの仕事の効率も大きく上がります。
昼活のまとめ
「昼活」を習慣化すれば人生が変わります。
「昼活」をやりたいけど「何をしてよいかわからない人」「落ち着いて昼活する場所がない人」は今回の記事を参考に昼活に取り組んでください。
1年後、2年後に大きな力になることを約束します。
コメント