食事後の「食器洗い」はとても面倒です。面倒なだけでなく、時間の損失・手荒れなどにも繋がり、「食器洗い」に時間と労力を費やすメリットは全くありません。
このやっかいな「食器洗い」を自動化するため、食洗器を導入したいとずっと考えていたました。
しかし、「食洗器」をキッチンに食洗器を導入すると、キッチンスペースの圧迫が問題となります。キッチン以外の場所に食洗器を設置すると、給排水ホースの設置方法に問題が生じます。
そんな問題があり、なかなか導入に踏み切れないでいました。しかし、「工夫すればキッチンスペースを圧迫せずに快適に導入できるんじゃないか」と考え、今回、思い切って食洗器の導入しました。
私が導入した食洗器は「MooSoo食洗器」です。
「食洗器」導入したて感じた結論は、「もっと早く導入しておけばよかった」「設置場所を工夫すればキッチンスペースを圧迫せずに快適に使用できる」です。
この記事では、「MooSoo食洗器」を導入・使用した感想、キッチン以外に設置した方法を紹介します。
*「MooSoo食洗器」は2022年に販売が終了しました。現在はVIBMIというメーカーが同じものを販売しています。購入する場合は次のリンクから購入してください。
「MooSoo食洗器」(VIBMI食洗器)
「MooSoo食洗器」は、タンク式の食洗器で設置工事が不要です。
購入後は、置くだけで簡単に使用することができるため、導入のハードルが低いことが特徴です。
賃貸に住んでいる人は、「食洗器」の設置工事が不可能な場合は多いため、このタンク式の食洗器が唯一の候補になると思います。
給水方法は、「水道を分岐して給水する」「水道を分岐せずに本体に給水を手動で行う」の両方に対応した食洗器です。
私は、「水道を分岐せずに本体に給水を手動で行う」で使用しています。
また、他の置くだけタイプの食洗器との大きな違いは、給水口が本体の下側に設置されていることです(多くの食洗器は給水口が上側)。
給水口が下にあるため、給水時に手や体に負担をかけずに給水することができます。
設置場所
前述したように、「食洗器」をキッチンに導入すると、調理スペースが狭くなりがちです。そこで私は、キッチンの背面の棚に設置しました。
このように設置することで、調理スペースを圧迫することなく、快適に使用できています。
給水はカップを使って行っています。
排水は排水ホースを延長し、キッチンの排水溝に排水しています。
排水ホースは邪魔になるので、使用しない時は、吸盤を使って、横の電子レンジに張り付けて収納しています。
このように使うことで、手狭なキッチンでも、調理スペースを圧迫することなく、快適に食洗器を使用できています。
排水ホースの延長方法については、別途記事を作成中です。
メリット
「MooSoo食洗器」を使用して感じたメリットは次のようになります。
- 労力がかからない・時短になる
- 手で洗うより綺麗になる
- 安い
- 下から給水が楽
- 水道代の節約になる
- 予約機能が便利
- 窓があるため、洗浄中に中がのぞける
労力がかからない・時短になる
もちろん、食洗器の導入の一番の目的である、「食器洗いの面倒さ」からは完全に開放されました。
スイッチ1つで、食器洗いを代行してくれるので、大きな時間と労力の節約に繋がっています。
一度「食洗器」をし使いだすと、もう「手洗い」には戻れないですし、購入して本当に良かったと感じています。
手で洗うより綺麗になる
多くの「食洗器」で同じことが言えるのですが、「MooSoo食洗器」は60~70℃の水温で、食器を洗浄します。
高温で洗浄するため、手で洗うより食器が綺麗になるし、除菌にも繋がります。
自分は全く労力をかけないにもかかわらず、普段より食器を綺麗・衛生的にしてくれます。
安い
「MooSoo食洗器」は比較的安価です。
3万円台で購入が可能です。
気にならない人は、メルカリで購入すれば、半額以下で購入することが可能です。
下から給水が楽
分岐戦を用いず給水する場合、多くの食洗器では上から給水をします。この「上から給水」は、重い水を持ち合げることになるので、体への負担が結構大きいです。
「MooSoo食洗器」は下から給水するため、体への負担がほとんどありません。
給水が楽なのも「MooSoo食洗器」の大きなメリットです。
水道代の節約になる
「手洗い」で食器を洗った場合、約30Lの水を使用すると言われています。「MooSoo食洗器」は、たったの5~6Lの水で食器を綺麗に洗浄・除菌してくれます。
そのたえ、水道費の節約になるため数年使用すれば「MooSoo食洗器」の価格のもとを確実に回収できます。
どうせ元を取れるので、早めに「MooSoo食洗器」を導入することをおすすめします。
予約機能が便利
「MooSoo食洗器」には予約機能があるので、予約しておけば、外出中・出勤時に食器を洗ってくれ、帰宅時には、ピカピカになった食器を使用できます。
窓があるため、洗浄中に中がのぞける
「MooSoo食洗器」には、窓が付いており、洗浄中に中を覗き見ることができます。
この窓が便利で、食器がしっかり綺麗になっているか、内部のスプリンクラーに食器が当たっていないかを確認できます。
スプリンクラーに食器が当たってまま洗浄を続けると、食洗器の破損の原因になるため、当たっていた場合は、速やかに対処しましょう。
デメリット
- 音がうるさい
- 洗剤が若干高め
- 電気代が高いくなる
音がうるさい
「MooSoo食洗器」の使用中は若干うるさいです。
テレビの音が聞こえなくなるようなことはありませんが、「ウーッ」という音で気になります。
音がどうしても気になる人は、予約機能を使って外出中に使うと良いでしょう。
洗剤が若干高め
「食洗器」全般に言えることですが、「食洗器」は専用の「食洗器用洗剤」を使う必要があります。
この「食洗器用洗剤」の価格が若干高いです。
「食洗器用洗剤」は「粉末タイプ」、「液タイプ」、「タブレットタイプ」がありますが、「タブレットタイプ」は特に高いです。
費用が気になる人は、「粉末タイプ」を使用して、費用を抑えるようにしましょう。
電気代が高くなる
「MooSoo食洗器」は、「食器洗い工程」の終了後、自動的に「乾燥工程」がはじまります。
この「乾燥」は高温で、数時間乾燥させるため、電気代がかさみます。
また、この「乾燥工程」は省略できない仕様のため、かって電気代がかかってしまいいます。
私は、電気代を抑えるため、「食器洗い工程」の終了後に電源を切っています。
こうすることで、電気代はほとんどがかかりません。
ただし、正規の使い方ではないため、実施する場合は自己責任でお願いします。
「MooSoo食洗器」のまとめ
今回は、「MooSoo食洗器」をレビューしました。
これまで、「食洗器」は導入ハードルが高いと思っていましたが、いざ導入してみると手間はほとんどかからなかったです。
また設置場所の問題についても、今回のように工夫することで、問題なく快適に使用できています。
「MooSoo食洗器」を導入・使用した私の感想は「もっと早く導入しておけばよかった」です。
「MooSoo食洗器」はQOLを確実に向上してくれるアイテムだと断言できます。
「設置スペースの問題」などで「食洗機」の導入に躊躇している人は、今回の記事を参考に是非「食洗機」の導入を検討してください。
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